1300系がデビューし遂に秒読み段階に入った2300系ですが、2014年6月現在現役で走る最古の車両ということで2315FのC#2355を撮影してきました。
C#2355は昭和37製で今では阪急電車の現役車両の中では最古の車両となります。
中間車ながら元Tcから改造されているので京都寄りに乗務員室の跡が残っています。元々2315Fには2800系C#2885が編入されていましたが同編成が表示幕改造の際このC#2355と差し替えられました。
C#2355(左)とC#2370(右)の連結面です。
真横からでは分かり難いのですがC#2370は広幅貫通路にアダプターを付けており、アダプター付き妻面と乗務員室撤去部分の連結という面白い組み合わせです。
かつて2000系で多く見られましたが、現在はここだけになりました。
車内から見たC#2370の妻面です。アダプターを付けて狭幅化されてあり、隣の乗務員室撤去部分と連結されています。
まもなく姿を消す2300系ですが中間車も色々曲者揃いで、面白いものです。